本記事では、ワイモバイルでiPhone12シリーズを使う手順や注意点を解説します。
ワイモバイルでは以前はiPhone12/iPhone12 miniを販売していましたが、終売になりました。
ただ、他で購入した持ち込みのiPhone12も使えるので、自分で機種変更も可能です。
ワイモバイルで買えるiPhone12
iPhone12・12miniの在庫
2023年11月にiPhone12もiPhone12 miniもオンラインストアで終売になりました。
正式に終売がアナウンスされましたので、今後復活はないでしょう。
これからiPhoneを買いたい人はiPhone13がおすすめです。
iPhone13はカメラもCPUも今でも高性能で、ワイモバイルオンラインストアならAppleStoreより安く購入できます。
また、最近は中古のiPhone12やiPhone 12miniがかなり安く販売されることも多いので、狙っている人は探してみてください。
<認定中古iPhoneの価格>
機種 | 契約形態 | プラン | 公式 |
---|---|---|---|
iPhone 13 128GB 中古 |
新規 | S | ¥34,920 |
M/L | ¥34,920 | ||
MNP | S | ¥34,920 | |
M/L | ¥34,920 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥57,600 | |
番号移行 | S/M/L | ¥69,840 | |
iPhone 13 256GB 中古 |
新規 | S | ¥45,000 |
M/L | ¥41,400 | ||
MNP | S | ¥45,000 | |
M/L | ¥41,400 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥64,080 | |
番号移行 | S/M/L | ¥76,320 | |
iPhone 12 64GB 中古 |
新規 | S | ¥31,320 |
M/L | ¥27,720 | ||
MNP | S | ¥31,320 | |
M/L | ¥27,720 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥24,840 | |
番号移行 | S/M/L | ¥42,480 | |
iPhone 12 128GB 中古 |
新規 | S | ¥38,520 |
M/L | ¥34,920 | ||
MNP | S | ¥38,520 | |
M/L | ¥34,920 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥32,040 | |
番号移行 | S/M/L | ¥49,680 | |
iPhone 12 mini 128GB 中古 |
新規 | S | ¥36,000 |
M/L | ¥32,400 | ||
MNP | S | ¥22,720 | |
M/L | ¥17,600 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥24,800 | |
番号移行 | S/M/L | ¥39,600 | |
iPhone SE 第2世代 64GB 中古 |
新規 | S | ¥4,800 |
M/L | ¥1 | ||
MNP | S | ¥4,800 | |
M/L | ¥1 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥11,800 | |
番号移行 | S/M/L | ¥21,600 | |
iPhone SE 第2世代 128GB 中古 |
新規 | S | ¥9,900 |
M/L | ¥7,520 | ||
MNP | S | ¥9,900 | |
M/L | ¥7,520 | ||
機種変更 | S/M/L | ¥19,720 | |
番号移行 | S/M/L | ¥29,520 |
詳細:中古iPhone一覧 | 公式ストア
詳細:中古iPhone一覧 | ヤフー店
iPhone12を他で購入
個人的にはワイモバイルで販売中のiPhone13やiPhone SE 第3世代がおすすめですが、どうしてもiPhone12が欲しい人は中古のiPhone12も探してみましょう。
Amazon/楽天市場や中古スマホ店(イオシスなど)では、格安の中古はもちろん、未使用品もまだ購入できます。
なお、中古で買う場合は必ずSIMフリー、またはSIMロック解除済みのiPhoneを買いましょう。
他社版のiPhone12は、SIMロックがかかったままだとワイモバイルで使えません。
逆に、SIMロックさえなければ、ドコモ版/au版や他社版のiPhone12でもワイモバイルで使えます。
iPhone12に自分で機種変更する手順
ワイモバイルを契約中の人は、持ち込みのiPhone12に自分で機種変更できます。
持ち込みのiPhone12に機種変更する手順は以下のとおりです。
- iPhone12本体を用意
- SIMを差し替え
- 初期設定・データ移行
- ソフトウェアアップデート
iPhone本体を入手
まず、自身で使いたいiPhone本体を準備します。
アップルストアでの販売は終了しましたが、これから買いたい人は中古のiPhone12も探してみましょう。
格安の中古はもちろん、未使用品もまだ購入できます。
ただし、中古で買う場合は必ずSIMフリー、またはSIMロック解除済みのiPhoneを買いましょう。
他社版のiPhone12は、SIMロックがかかったままだとワイモバイルで使えません。
逆に、SIMロックさえなければ、ドコモ版/au版や他社版のiPhone12でもワイモバイルで使えます。
iPhone12にSIMカードを差し替え
端末とSIMカードが手元に届いたら、これまで使っていたスマホからSIMカードを抜き、iPhone12本体に差し替えます。
SIMピンを使ってSIMスロットを開き、SIMを置いて閉じます。
挿入方法はアップルの公式サイトに詳細が記載されています。
eSIMの機種変更は、元の端末がiPhoneならeSIMクイック転送を使いましょう。
eSIMを転送する場合は、事前に転送元/転送先の端末を必ず最新のiOSにアップデートしてから行ってください。
端末初期設定/データ移行
iPhone12にSIMを差し替えて電源をONにすると、本体の初期設定が開始します。
元の端末がiPhoneなら、クイックスタートを利用して初期設定時にデータ移行ができます。
元の端末のソフトウェアが最新であることを確認した上で、iPhone12の初期設定時に元のiPhoneを隣に置いておくだけでデータが移行されます。
AndroidスマホからiPhone12へのデータ移行はクイックスタートが使えないので、「iOSに移行」というApple純正アプリを使うのがおすすめです。
詳細はこちらに記載されています。
詳細:AndroidからiPhoneへのデータ移行 | Apple
ネットワーク設定
iPhone12・iPhone12miniはAPN設定(プロファイルインストール)は不要です。
iPhoneのシステムバージョンがiOS14.5以降なら、SIMを挿しただけで自動的に接続され、通話やデータ通信(4G・5G)ができるようになります。
以前はAPN設定が必要でしたが、現在はシステムアップデートで接続できます。
もし3Gのままの場合やうまく接続できない場合は、ソフトウェアを最新にアップデートしましょう。
Wi-Fiに接続した上で「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップし、iOSを最新にしてください。
それでもうまくいかない場合は、「設定」→「一般」→「情報」をタップし、「キャリア設定アップデート」のポップアップが出たら”アップデート”をタップしてください。
詳しい手順はこちらにまとまっています。
最後に、機内モードをON→OFFにしてしばらく待ちましょう。
画面左上の表示が「4G」または「5G」に変わると、いよいよiPhoneがワイモバイルで使えるようになります。
iPhone12の注意点と使えない場合
iPhone12はAPN設定不要
以前はiPhone12にワイモバイルのSIMを挿しただけでは繋がらず、プロファイルインストールが必要でした。
しかし、現在はシステムアップデートするだけで接続できます。
ただし、接続のためにはiOSを14.5以降にしたうえで、キャリア設定アップデートが必要です。
Wi-Fiに接続した上で「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」をタップし、iOSを最新にしてください。
ほとんどの場合はiOSを14.5以上にすればSIMを挿しただけで自動で接続されます。
もしうまく行かない場合は、「設定」→「一般」→「情報」をタップし、「キャリア設定アップデート」のポップアップが出たら”アップデート”をタップしてください。
詳しい手順はこちらにまとまっています。
3Gと表示される場合は?
ワイモバイルのSIMをiPhone12本体に入れただけでは5G・4G・LTEに接続できず、画面右上に3Gと表示される場合があります。
4G・5Gで接続するためには、システムアップデートとキャリア設定アップデートが必要です。
こちらをしっかりと読みながら設定をしてください。
iOS14.5以降でキャリア設定アップデートがなされていれば問題なく4G・5G表記になるはずです。
もし3Gのままの場合は一度端末を再起動してください。
再起動してしばらく待ってみても3Gのままの場合は何かが間違っています。
再度こちらのページをしっかり読んで、誤りがないか確認してください。
SIMの種類(n141)に注意
ワイモバイルで買ったiPhoneから持ち込みのiPhone12に機種変更される人は、SIMカードの種類に注意が必要です。
ワイモバイルのSIMカード表面には3桁の番号が記載されています。
番号は「n101」「n111」「n161」「n141」の4種類です。
このうち、「n141」はワイモバイルで買ったiPhone専用のSIMです。
ワイモバイルでiPhoneを買うと、このSIMが送られてきます。
この「n141」はワイモバイル以外で買ったiPhoneでは使えないことになっています。
持ち込みのiPhone12で使う場合は、ワイモバイルの店舗に行き、SIMカードをn101/n111/n161に変更してもらいましょう。
その際、SIM交換手数料がかかります。
実際にはn141も使える
ただし、実際にはn141のSIMもSIMフリーのiPhone12/iPhone12miniで使えます。
公式には使えないことになっていますが、iOSを最新にアップデートすればn141のままでも使えます。
自己責任にはなりますが、SIMカードの交換が面倒な方はそのまま使ってもよいでしょう。
iPhone12が使えない場合
ワイモバイルのSIMをiPhone12に挿しても使えない場合、原因はほぼ以下の3つです。
- iOSが14.4以前のまま
- 他社のプロファイルが未削除
- 他社端末をSIMロック解除していない
iOS14.4までのiPhone12をワイモバイルで使うためにはプロファイルインストールが必要です。
ただし、iOS14.5以降にアップデートすればプロファイル無しで接続できます。
こちらのほうが断然おすすめです。
以下のページで通信設定を行ってください。
詳細:iPhone12/12miniの設定 | Ymobile
他社で使っていたiPhone12をワイモバイルで使う場合には事前にプロファイルを削除しましょう。
本体に他社のプロファイルがインストールされた状態だと、ワイモバイルのSIMを入れても接続できません。
「設定」→「一般」→「VPNと端末管理」をタップし、他社の構成プロファイルがインストールされていれば削除してください。
ドコモ/au/ソフトバンクなどで購入したiPhone12を使う場合は、事前にSIMロック解除が必要です。
ソフトバンクで買ったiPhone12も解除が必要なので注意してください。
iPhone12で5Gは使える?
iPhone12シリーズの機種ではワイモバイルの5Gが使えます。
ワイモバイルの現行プランは追加料金無しで5Gが使えます。
ワイモバイルの5Gエリアもだいぶ広がってきたので、できる限り5G端末を使いましょう。
eSIMも使える
ワイモバイルではeSIMも選べるようになりました。
また、すでに契約中の人もeSIMへの切り替えが可能です。
iPhone12シリーズは全て通常のSIMとeSIMのデュアルSIMなので、eSIMを使えば活用の幅が広がります。
iPhone12はすでに動作確認されており、私も実際にiPhone12でeSIMが使えました。
eSIMの詳細はこちらにまとめています。
4Gにならない場合
ワイモバイルのSIMを入れたのに4Gにならない場合も、以下を確認しましょう。
- iOSが14.4以前のまま
- 他社プロファイルが未削除
- 他社端末をSIMロック解除していない
iOS14.4までのiPhone12をワイモバイルで使うためにはプロファイルインストールが必要です。
ただし、iOS14.5以降にアップデートすればプロファイル無しで接続できます。
こちらのほうが断然おすすめです。
以下のページで通信設定を行ってください。
詳細:iPhone12/12miniの設定 | Ymobile
他社で使っていたiPhone12をワイモバイルで使う場合には事前にプロファイルを削除しましょう。
本体に他社のプロファイルがインストールされた状態だと、ワイモバイルのSIMを入れても接続できません。
「設定」→「一般」→「プロファイル」をタップし、他社の構成プロファイルがインストールされていれば削除してください。
ドコモ・au・ソフトバンクなどで購入したiPhone12を使う場合は、事前にSIMロック解除が必要です。
ソフトバンクで買ったiPhone12も解除が必要なので注意してください。
iPhone12をワイモバイルで使おう
以上、ワイモバイルでiPhone12を使う手順と注意点の解説でした。
iPhone12も、ワイモバイルならお得に使えます。
ワイモバイルでiPhone12用のSIMカードを契約する場合も、申込内容によってお得な方法が異なります。
必ずワイモバイルのキャンペーン情報で一番お得な申込方法を確認してください。
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