本記事ではワイモバイルで発売のかんたんスマホ3 A205KCの価格・スペックを解説します。
高齢者向けのスマホで、無料電話相談や迷惑電話ブロック機能などの便利な機能も搭載しています。
現在は新規契約もMNPも機種変更も一括6,800円で購入できます。
▼かんたんスマホ3の詳細▼
かんたんスマホ3 A205KCの価格
かんたんスマホ3の発売日
ワイモバイルにおけるかんたんスマホ3の発売日は2023年3月9日(木)です。
3月3日から予約受付が開始しました。
かんたんスマホ3の価格/値段
ワイモバイルにおけるかんたんスマホ3の本体価格は税込28,800円です。
店舗では基本的に新規契約/MNPも機種変更時もこの価格で販売されます。
ただし、店舗で買うのは損です。
オンラインストアなら6800円から
前章のとおりかんたんスマホ3の価格は税込28,800円ですが、ワイモバイル公式ストアで買えば自動で割引が適用されます。
<かんたんスマホ3のWeb価格>
(店舗価格:28,800円)
契約形態 | プラン | WEB価格 |
---|---|---|
新規 | S | ¥6,800 |
M/L | ¥6,800 | |
MNP | S | ¥6,800 |
M/L | ¥6,800 | |
機種変更 | S/M/L | ¥6,800 |
番号移行 | S/M/L | ¥28,800 |
上記のとおり、オンラインストアなら自動的に割引が適用され、新規契約かMNPなら最安で一括6,800円です。
さらに新どこでももらえる特典も適用すれば6,000円分のPayPayポイントが還元されます。
詳細:ワイモバイル公式ストア
店舗で買うと新規契約やMNPでも割引はありません。
オンラインで買うだけで自動で割引されますし事務手数料も無料なので、断然オンラインでの購入がおすすめです。
機種変更もオンラインがお得
機種変更もオンラインストアなら一括6,800円です。
先日までは定価だったのですが、2025年2月末から6,800円に戻りました。
また定価に戻る可能性が高いので、必ず6,800円のうちに機種変更しましょう。
また、ワイモバイル公式オンラインストアなら、機種変更手数料が無料です。
店舗や家電量販店で機種変更すると必ず手数料がかかるので、機種変更はオンラインストアがお得です。
新トクするサポート(A)対象外
ワイモバイルで端末を購入する際は、新トクするサポート(A)が利用できます。
新トクするサポート(A)とは、端末を48回払いで購入し、25ヶ月目以降に端末を返却することで24回分の支払いが免除されるしくみです。
実際には細かいルールがありますが、ざっくり「2年後に返却することで端末を安く買える仕組み」と理解しておけばよいでしょう。
ただし、かんたんスマホ3も以前は新トクするサポート(A)の対象機種でしたが、現在は対象外になりました。
その分、機種変更でも一括6,800円で買えるようになったので、今はそのまま買った方がよいでしょう。
新トクするサポート(A)の詳細はこちらで確認してください。
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かんたんスマホ3の便利機能/特典
かんたんスマホ3には、契約に付随するお得な特典・機能があります。
- かけ放題がずっと割引
- 無料でスマホ操作の相談可能
- 迷惑電話を自動ブロック
かけ放題がずっと1,100円割引
60歳以上なら全員割引
1つ目は、60歳以上の人がワイモバイルに契約すると、国内通話がかけ放題の「スーパー誰とでも定額(S)」の月額料金がずっと1,100円割引になる特典です。
国内通話かけ放題のスーパー誰とでも定額(S)は通常1,870円/月ですが、60歳以上の人は770円で使えます。
これは60歳以上の人なら全員が受けられる特典です。
かんたんスマホ3を買わなくても、ワイモバイルを契約すれば対象になります。
ただし、「スーパー誰とでも定額+」への申し込みが必要です。
ワイモバイルに契約しただけでかけ放題になるわけではありません。
無料でスマホ操作の相談ができる
ボタンを押せばサポート
かんたんスマホ3には「押すだけサポート」ボタンが設置されています。
操作で困ったこと・わからないことが発生した場合にこのサポートボタンを押すと、スマホが自動的に前後の操作を読み取って困りごとを予測し、サポートを提案してくれます。
ユーザーが解決方法を探すのではなく、スマホ側がサポートを自動提案してくれるので大変便利です。
精度もなかなか高いようですね。
専門員への相談も無料
スマホの自動サポート機能でも解決しなかった場合は、専用のカスタマーセンターに連絡ができます。
相談は何度でも無料ですし、かんたんスマホシリーズのユーザー専用のカスタマーセンターなので、比較的すぐに電話が繋がります。
60歳未満の方でも無料でサポートが使えます。
「スマホの操作は難しいから不安だ…ガラケーのままが良い」という方も、困った事があればいつでも専門員に聞く事ができるので、思い切ってスマホにしてみてはいかがでしょうか。
アプリで迷惑電話をブロック
かんたんスマホ3には「迷惑電話対策アプリ」がインストールされています。
このアプリは、「トビラシステム」という迷惑電話対策の専門業者が持つデータベースを参照し、ブラックリストに入っている電話番号からの着信を拒否したり、警告を表示します。
また、こちらから電話をかける場合にも同様に警告を出すことで、振り込め詐欺などの被害を防ぎます。
アプリは購入時からインストールされているので、設定は必要ありません。
通話を録音できる
かんたんスマホ3では、通話が終了した後に通話内容を録音しておくか選択できます。
事前に設定するのではなく、通話が終了した後に保存するかしないかを選択できるのが便利ですね。
大事な通話を保存してあとから聞き直すことができますし、迷惑電話の証拠にもなります。
歩数計「うごくま」
かんたんスマホ3には歩数計「うごくま」が最初からインストールされています。
キャラクターと会話しながら、当日の歩数・移動距離・消費カロリーを記録でき、運動不足の解消につながります。
余計な機能がないため操作も簡単です。
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かんたんスマホ3 A205KCのスペック
本体カラー
かんたんスマホ3は「シルバー」「グリーン」「マゼンダ」の3種類から選べます。
スペック一覧表
かんたんスマホ3のスペック一覧表は以下の通りです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
高さ161mm 幅70mm 厚さ8.9mm |
本体の 重さ |
約173g |
画面 サイズ |
約6.1インチ |
画面解像度 | 2,400×1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
4,500mAh |
搭載 OS |
Android 13 |
CPU | Dimensity 700 (オクタコア) 2.2+2.0GHz |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
1,600万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
800万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIM | nanoSIM/eSIM |
スペック詳細はワイモバイル公式サイトでご確認ください。
かんたんスマホ3の型番
ワイモバイルのかんたんスマホ3の型番はA205KCです。
画面サイズは6.1インチ
かんたんスマホ3の画面サイズは6.1インチです。
前作かんたんスマホ2+の画面サイズは5.6インチでしたが、かんたんスマホ3は本体サイズはほとんど同じで画面だけ大型化しました。
画面解像度もフルHD+なので、文字は大きく写真は鮮明に表示されます。
eSIM対応のデュアルSIM・DSDV
かんたんスマホ3は通常のnanoSIMに加えてeSIMも使えるデュアルSIMです。
DSDVにも対応しています。
かんたんスマホシリーズでデュアルSIMを使う人は少ないかもしれませんが、かんたんスマホ3はドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドを網羅しているので、他社のSIMと併用も可能です。
SIMロックあり?SIMフリー?
かんたんスマホ3はSIMロックがかかっていないSIMフリー端末です。
2021年5月12日以降にワイモバイルで購入したスマホはiPhoneもAndroidも全てSIMフリー端末なので、SIMロック解除することなく他社のSIMでも使えます。
かんたんスマホ3はドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの主要な4G/5Gバンドを網羅しているので、ワイモバイル以外のSIMでも使えます。
SIMフリーなので、SIMロック解除は不要です。
SDカードで容量増設可能
かんたんスマホ3のストレージ容量は64GBです。
最近のスマホの中では最低限のレベルの容量です。
ただし、もし容量が足りなくなったらSDカードを装着することで容量を増設できます。
マイクロSDカードは最大1TBまで増設できるので、写真や動画をたくさん保存する場合は利用してください。
USB端子はUSB Type-C
かんたんスマホ3のUSB端子は上下どちらでも挿せるUSB Type-Cです。
ただし、充電器類(USBアダプタ/ケーブル)は付属していません。
USB Type-Cのケーブルをお持ちでない場合は自身で購入が必要です。
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かんたんスマホ3の搭載機能
搭載便利機能一覧表
かんたんスマホ3に搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○(IPX5・IPX8) |
防塵 | ○(IP6X) |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | – |
顔認証 | ○ |
ワイヤレス充電 | – |
防水、防塵対応
かんたんスマホ3は防水・防塵に対応しています。
特に防水性能は高く、ハンドソープを用いてスマホを拭いて水で洗い流すこともできます。
ワンセグは非対応
かんたんスマホ3はワンセグ・フルセグには対応していません。
前作かんたんスマホ2+にはワンセグが搭載されているので、テレビを見る人はかんたんスマホ2+を中古などで購入しましょう。
指紋認証なし/顔認証対応
かんたんスマホ3は顔認証に対応しています。
これまで生体認証は搭載されていなかったので、大きな進化ですね。
ただしマスクを着けたまま顔認証でのロック解除はできません。
また、指紋認証センサーは搭載されていません。
おサイフケータイ対応
かんたんスマホ3はFelica・おサイフケータイに対応しています。
前作かんたんスマホ2+まではFelicaに非対応だったので、こちらもうれしい進化です。
マイナンバーカードの読み取り可
かんたんスマホ3はNFCでマイナンバーカードの読み取りが可能です。
アプリを使えば各種手続きが簡単に行えます。
私もスマホでマイナンバーカードの各種機能を使っていますが、これまで役所に出向いて行っていた手続きがスマホでできるので非常に便利です。
大きな文字で見やすい画面
かんたんスマホ3は、全体的に大きな文字で表示されます。
とても見やすく、メニューや表示内容がはっきりと見えます。
また、ボタンも大きいので文字入力もかんたんです。
押し間違いも発生しにくくなっています。
LINEがプリインストール
かんたんスマホ3には、LINEのアプリがはじめから入っています。
わざわざGoogle Play Storeからインストールしなくても、簡単な設定だけでLINEを使えます。
FMラジオが聴ける
かんたんスマホ3はFMラジオとインターネットラジオにも対応しています。
万が一の災害の際でもラジオが聴けるので安心です。
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かんたんスマホ3の対応バンド
対応バンド・周波数一覧
かんたんスマホ3の対応バンドは以下のとおりです。
- 5G:n3/n28/n77/n78/n79
- 4G/LTE:B1/2/3/4/5/8/12/18/19/28/39/41/42
- 3G:1/2/4/5/8
他社で使える?
かんたんスマホ3はドコモ/au/ソフトバンク/楽天モバイルの全キャリアの4G/5Gバンドを網羅しています。
よって、ワイモバイル以外のSIMを入れても使えます。
SIMロックもかかっていないので、SIMを差し替えてAPN設定すれば使えるようになります。
ドコモ回線で使える?
ドコモ回線で使用する4G-LTEのバンドは1・3・19です。
かんたんスマホ3は1・3だけでなく、プラチナバンド19にも対応しています。
また、ドコモ5Gのn78/n79にも対応しています。
かんたんスマホ3はSIMロックもかかっていないので、ドコモ・ahamoやドコモ回線の格安SIMでもSIMを差し替えてAPN設定をすれば使えるでしょう。
ソフトバンク回線で使える
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G-LTEのバンドは1・3・8ですが、かんたんスマホ3はもちろんすべてに対応しています。
また、5Gのn3やn77にも対応しています。
よって、ワイモバイルはもちろんですが、ソフトバンク・LINEMOやソフトバンク回線を使った格安SIMでも4G/5Gが問題なく使えます。
かんたんスマホ3はSIMロックもかかっていないので、SIMを差し替えてAPN設定をすれば使えます。
au回線で使える
かんたんスマホ3はau回線の4Gバンド(1/18)、5Gバンド(n78/n79)に対応しています。
間違いなくau VoLTEにも対応しているでしょう。
よって、au・povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも4G/5Gが問題なく使えます。
かんたんスマホ3はSIMロックもかかっていないので、SIMを差し替えてAPN設定をすれば使えます。
楽天モバイルで使える?
かんたんスマホ3は楽天モバイルで動作確認されており、音声通話やデータ通信は問題なくできます。
ただし、APN自動設定やETWSなどの細かい機能には非対応です。
楽天モバイルのSIMをメインで使う人は、素直に楽天モバイルで対応端末を購入しましょう。
かんたんスマホ3の購入・機種変更は公式サイトで
以上、ワイモバイルの「かんたんスマホ3」の解説でした。
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店舗では定価なので、購入はオンラインが断然おすすめです。
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