本記事ではワイモバイルのAndroidスマホ「OPPO Reno7 A」のレビューとスペック、他社版との違いを解説します。
ワイモバイルでの販売は終了しましたが、中古でも使えます。
シムラボでも購入してレビューしたので参考にしてください。
OPPO Reno7 Aの価格・値段
OPPO Reno7 Aの在庫
OPPO Reno7 Aはワイモバイル公式オンラインストアでの販売が終了しました。
今後もアウトレットなどで販売される可能性はありますが、基本的には別機種を買いましょう。
ワイモバイルで販売中のスマホはこちらにまとめています。
中古のOPPO Reno7 Aを購入
OPPO Reno7 AはY!mobileでの販売は終了しましたが、通販サイトや家電量販店などではまだ端末のみ購入できます。
特に楽天市場では在庫が豊富でいろいろな状態の端末が選べます。
なお、OPPO Reno7 Aはワイモバイル以外にau版・UQモバイル版・楽天モバイル版・SIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
どれもSIMロックはかかっておらず対応バンドも同じですが、楽天モバイル版とSIMフリー版のみnanoSIMのスロットが2つとeSIMが使えます。
ワイモバイル版・au版・UQモバイル版は全てnanoSIM+eSIMのデュアルSIMです。
ほとんどの人は不要だと思いますが、nanoSIMを2枚併用したい人は楽天モバイル版かSIMフリー版を選びましょう。
OPPO Reno7 Aを端末のみ購入
OPPO Reno7 AはY!mobileでの販売は終了しましたが、通販サイトや家電量販店などではまだ端末のみ購入できます。
特に楽天市場では在庫が豊富でいろいろな状態の端末が選べます。
なお、OPPO Reno7 Aはワイモバイル以外にau版・UQモバイル版・楽天モバイル版・SIMフリー版(公開市場版)が発売されました。
どれもSIMロックはかかっておらず対応バンドも同じですが、楽天モバイル版とSIMフリー版のみnanoSIMのスロットが2つとeSIMが使えます。
ワイモバイル版・au版・UQモバイル版は全てnanoSIM+eSIMのデュアルSIMです。
ほとんどの人は不要だと思いますが、nanoSIMを2枚併用したい人は楽天モバイル版かSIMフリー版を選びましょう。
ワイモバイル版OPPO Reno7 Aの違い
SIMフリー・au・UQモバイル・楽天モバイルでも発売
OPPO Reno7 Aはワイモバイルだけでなく、SIMフリー版(公開市場版)・au・UQモバイル・楽天モバイル版も発売されました。
SIMフリー版は家電量販店やMVNO各社で発売され、さらに同仕様の製品が楽天モバイルでも発売中です。
au/UQモバイル/ワイモバイル版は一部仕様が異なります。
SIMフリー版との違い
ワイモバイル版(A201OP)とSIMフリー版(型番:CPH2353)は以下の点で異なります。
ワイモバイル版 | SIMフリー版 | |
---|---|---|
SIMロック | なし | なし |
SIM スロット |
nanoSIM +eSIM |
nano SIM×2 + eSIM |
ワイモバイル版もSIMフリー版もSIMロックのないSIMフリー端末です。
最大の違いはSIMスロットです。
ワイモバイル版はnanoSIM+eSIMです。
一方、SIMフリー版はnanoSIM×2に加え、eSIMも使えます。
(nano SIM+nano SIMか、nano SIM+eSIMの組み合わせのみ可能)
- ワイモバイル版:nanoSIM+eSIM
- SIMフリー版:nanoSIM×2+eSIM
※「nano SIM×2」か「nanoSIM+eSIM」
ワイモバイル版もデュアルSIMに対応していますが、2枚のSIMを併用する場合はどちらかをeSIMにしなければなりません。
eSIMは機種変更(他機種への移行)が面倒な場合もあり、nanoSIM×2の方が便利です。
ただし、ワイモバイル版もeSIMを使えば2枚のSIMを併用できますし、対応バンドは同じなのでそれほど不便ではないでしょう。
なお、対応バンドはSIMフリー版もワイモバイル版も同じです。
詳しくは各キャリアの動作確認端末一覧を確認してほしいのですが、おそらく4キャリアのいずれのSIMでも使えるでしょう。
ただし、ワイモバイル版もSIMフリー版もドコモの5Gバンドのうちn79には非対応なので、ドコモの5Gを使いたい人は他の機種を買いましょう。
楽天モバイル版 Reno7 Aとの違い
OPPO Reno7 Aは楽天モバイルでも発売されました。
楽天モバイル版は、楽天のアプリがプリインストールされている以外はSIMフリー版と同じです。
よって、ワイモバイル版と楽天モバイル版の違いは、SIMスロットのみです。
ワイモバイル版はnanoSIM+eSIMですが、楽天モバイル版はnanoSIM×2に加え、eSIMも使えます。
(nano SIM+nano SIMか、nano SIM+eSIMの組み合わせのみ可能)
- ワイモバイル版:nanoSIM+eSIM
- 楽天モバイル版:nanoSIM×2+eSIM
※「nano SIM×2」か「nanoSIM+eSIM」
ワイモバイル版も楽天モバイル版も対応バンドは同じです。
ただし、ワイモバイル版も楽天モバイル版もドコモの5Gバンドのうちn79には非対応なので、ドコモの5Gを使いたい人は他の機種を買いましょう。
au版・UQ版Reno7 Aとの違い
ワイモバイル版とau版/UQモバイル版のOPPO Reno7 Aは同じです。
SIMスロットはnanoSIM+eSIMで、対応バンドも同じです。
SIMロックもかかっていないため、ワイモバイル版もau・UQモバイルで使えますし、au版/UQ版もワイモバイルで使えます。
また、どちらもドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全キャリアで使えます。
(ただしドコモ5Gのn79には非対応なので、ドコモ5Gはエリアが限られる)
ワイモバイル・au・UQモバイルは同じ端末を販売していると考えてよいでしょう。
どれがおすすめ?
前章までのとおり、ワイモバイル版とSIMフリー版・au版・UQモバイル版・楽天モバイル版のOPPO Reno7 Aの違いはSIMスロットのみです。
1台の端末で2枚のSIMを併用する人で、eSIMを使いたくないという人はSIMフリー版か楽天モバイル版を購入しましょう。
楽天市場や中古スマホ店(イオシス・じゃんぱらなど)で端末のみを買う場合はどの端末を買うか選ぶ必要がありますが、同じ価格ならSIMフリー版か楽天モバイル版を買いましょう。
ただし、ワイモバイル版・au版・UQモバイル版もeSIMを使えば2枚のSIMを併用できます。
また、ほとんどの人はSIMカードを1枚しか使わないと思うので、その場合はどれを買っても構いません。
中古市場ではSIMフリー版の価格が最も高くなり、ワイモバイル版・UQモバイル版・au版が最も安くなると思います。
そのため、SIMを1枚しか使わない人やeSIMを使える人はあえてワイモバイル版・UQモバイル版・au版を選ぶのも賢い選択だと思います。
OPPO Reno7 A A201OPのレビュー
シムラボでもOPPO Reno7 Aを購入しましたので、レビューします。
OPPO Reno7 Aのスペック一覧
OPPO Reno7 Aのスペック詳細は以下のとおりです。
スペック | |
---|---|
本体 サイズ |
幅74mm 高さ160mm 厚さ7.6mm |
本体の 重さ |
約175g |
画面 サイズ |
約6.4インチ |
解像度 | 2,400 × 1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
4,500mAh |
搭載 OS |
Android 11 |
CPU | Snapdragon695 5G (オクタコア) 2.2+1.8GHz |
メモリー (ROM) |
128GB |
メモリー (RAM) |
6GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大1TB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
4,800万(標準) 800万(超広角) 200万(マクロ) |
有効画素数 (サブカメラ) |
1,600万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
ワイモバイルの発売日
ワイモバイルにおけるOPPO Reno7 Aの発売日は2022年6月23日(木)です。
1週間前の6月17日(金)に予約が開始しました。
- 発売日:2022年6月23日(木)
- 予約開始:6月17日(金)
OPPO Reno7 Aの型番
ワイモバイルにおけるOPPO Reno7 Aの型番はA201OPです。
なお、他社版の型番は以下のとおりです。
- ワイモバイル版:A201OP
- au版:OPG04
- UQモバイル版:OPG04
- 楽天モバイル版:CPH2353
- SIMフリー版:CPH2353
本体カラー・色
OPPO Reno7 Aの本体カラーは「ドリームブルー」「スターリーブラック」の2色です。
シムラボで購入したのは「ドリームブルー」です。
薄い水色で、光の当たり具合によって反射の仕方が変わります。
OPPO Reno7 A本体の外観
OPPO Reno7 Aのドリームブルーの外観はこんな感じです。
本体左側面にはSIMスロットと音量ボタンがあります。
側面は湾曲ではなく角がある平面があるデザインで、iPhone13に近いです。
本体右側面は電源ボタンです。
Googleアシスタントボタンはありません。
本体上面には何もありません。
本体底面にはUSB端子(USB Type-C)・3.5mmイヤホンジャック・スピーカーがあります。
スピーカーはモノラルスピーカーです。
アウトカメラは3眼です。
その横にはおサイフケータイのセンサーがあります。
カメラの出っ張りは控えめ(硬貨1枚程度)ですが、それでも平面に置くとやや浮きます。
平面においてタップするとガタガタしますし、カメラ部分に傷が集中しやすいのでスマホケースを使うのがおすすめです。
5G対応
OPPO Reno7 Aは5Gに対応したAndroidスマホです。
ワイモバイルの現行プランは5Gに対応しており、エリア内では追加料金無しで5Gが使えます。
まだまだ5Gエリアは狭いものの、都内ではだいぶ5G表示になるエリアが広がってきました。
OPPO Reno7 Aを使っている人はエリアが広がり次第5Gが使えるようになります。
また、OPPO Reno7 Aは4Gの周波数を5Gに転用したn3/n28にも対応しています。
ただし、これはバンドを掴むと5Gと表示されるだけでほとんどメリットはないのであまり意味はありません。
しばらくは5Gのことを気にする必要はないでしょう。
SIMロック? SIMフリー?
ワイモバイルのOPPO Reno7 AはSIMフリーです。
ワイモバイルで2021年5月12日以降に販売されたスマホはiPhoneもAndroidも全てSIMフリーです。
2021年10月1日からはSIMロックが原則禁止になりましたので、他キャリアのスマホも現在は全てSIMフリーです。
今後は購入時にSIMロックについて気にする必要はありません。
OPPO Reno7 Aはドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの全キャリアの4Gバンドに対応していますので、他社でも使えます。
おそらくau・楽天モバイルは5Gも使えるでしょう。
ただし、ドコモ5Gのn79には非対応なので注意してください。
6.4インチの大画面
OPPO Reno7 Aのディスプレイは6.4インチです。
比較的大きめの画面なので、文字を大きく表示したい人や動画をよく観る人、ゲームをする人にもおすすめです。
画面は大きめですが、ベゼル(フチ)がほとんどなくインカメラもパンチホールカメラなので本体サイズはそれほど大きく感じません。
また、画面サイズの割に本体は175gと軽めなので、長時間持っていても疲れにくいと思います。
なお、、前作OPPO Reno5 Aは有機ELではありませんでしたが、OPPO Reno7 AはOPPO Reno3 Aと同じく有機ELになりました。
個人的にはあまり気にしませんが、画面は前作よりさらに美しいでしょう。
リフレッシュレート90Hz
OPPO Reno7 Aのリフレッシュレートは最大90Hzです。
1秒間に90枚の画像で表示できますので、画面はなめらか快適です。
個人的には気にしませんが、特にゲームをする人には嬉しい機能ですね。
なお、リフレッシュレートは「設定」→「ディスプレイと明るさ」→「画面リフレッシュレート」から設定が変更できます。
90Hzにすると画面動作がきれいになりますがバッテリー消費が少し早くなるので、不要な人は60Hzにしておいてもよいでしょう。
nanoSIM+eSIMのDSDV対応
OPPO Reno7 AはnanoSIMに加えてeSIMが使えるデュアルSIMです。
DSDVにも対応しています。
eSIMを使えば2枚のSIMを同時に使えるので、仕事用とプライベート用の電話番号を1台のスマホで持てたり、通話用とデータ通信用で契約キャリアを分けることもできます。
さらに、SDカードも同時に使えます。
なお、SIMフリー版・楽天モバイル版はnanoSIMが2つとeSIMが搭載されています。
eSIMはやや取り扱いが面倒な部分もあるので、eSIMが不安な人はSIMフリー版か楽天モバイル版を選びましょう。
- ワイモバイル版/au版/UQ版:
nanoSIM+eSIM - SIMフリー版/楽天モバイル版:
nanoSIM×2+eSIM
※「nano SIM×2」か「nanoSIM+eSIM」
SIMフリー版や楽天モバイル版はAmazon・楽天市場や中古スマホ店で購入できます。
どれを買ってもワイモバイルでも使えるので安心してください。
CPUはSnapdragon695 5G
OPPO Reno7 Aに搭載されているチップセットは、Snapdragon695 5Gです。
シムラボでもベンチマークを測定しましたが、aututuの総合ベンチマークスコアは約38.4万でした。
これだけのスコアがあれば十分でしょう。
ちなみに前作OPPO Reno5 AはSnapdragon765G+6GBメモリーで37万ちょっとでした。
Snapdragonは600番台ですが、性能はOPPO Reno7 Aの方がわずかに高いようです。
RAMは6GB/ストレージ128GB
OPPO Reno7 Aのメモリー(RAM)は6GB、ストレージは128GBです。
これだけあれば十分ですね。
ストレージ容量は初期状態で22.6GBほど埋まっており、空きは105GBほどでした。
また、ストレージ容量はSDカードで最大1TB増設可能です。
microSDカード挿入可
OPPO Reno7 Aは最大1TBのマイクロSDカードを挿入することでストレージ容量を増やせます。
ストレージ容量は128GBありますが、足りない人はマイクロSDカードを使用しましょう。
▼SDカードも併用可能▼
バッテリー容量は4500mAn
OPPO Reno7 Aのバッテリー容量は4,500mAhです。
前作OPPO Reno5 Aは4,000mAhでしたので、バッテリー容量は増えています。
本体は軽くなっているのにバッテリーが増えているのは嬉しいですね。
スペック表上は連続通話時間も連続待受時間も大きく伸びています。
OPPO Reno7 A |
OPPO Reno5 A |
|
---|---|---|
バッテリー | 4,500mA | 4,000mAh |
急速充電 | 18W | 18W |
連続通話 時間(LTE) |
1,950分 | 1,300分 |
連続待受 時間(LTE) |
440時間 | 350時間 |
端末は18Wの急速充電に対応していますが、充電器やケーブルはありません。
お持ちでない人は自身で対応の充電器の購入が必要です。
3眼レンズカメラ搭載
OPPO Reno7 Aのアウトカメラは3つのレンズを搭載しています。
4,800万画素のメインレンズに加え、800万画素の超広角レンズと200万画素のマクロレンズがあります。
- 4,800万画素(広角)
- 800万画素(超広角)
- 200万画素(マクロ)
インカメラは1,600万画素で、画面内の小さな穴で撮影できるパンチホール式です。
カメラレビューと撮影した写真
この章では、OPPO Reno7 Aで私が実際に撮影した写真を記載します。
まずは風景写真です。
撮影したのは夕方でしたが、きれいに撮影できています。
最近のスマホのカメラはエントリーモデルでも性能が向上しているため、普通の写真ではそれほど差がつきません。
ただ、個人的には少し白っぽく写っているようにも思います。
OPPO Reno7 Aには超広角レンズも搭載しています。
大自然や広い範囲を撮影したい場合は倍率を0.6倍にして超広角モードに切り替えましょう。
OPPO Reno7 Aは最大6倍までズームできます。
2倍ズームは十分きれいです。
5倍になると少し看板の文字がぼやけますが、それでも十分きれいです。
5倍で撮影する機会はあまり多くないと思いますが、5倍くらいまでは十分きれいに撮影できるでしょう。
ちなみに、私がメインで使っているGoogle Pixel 5の5倍ズームはこちら。
発売時の価格はPixel 5の方が断然高いですが、あまり差は感じません。
Pixelシリーズのカメラは高性能と好評なのですがOPPO Reno7 Aも負けていませんね。
最後はカメラの性能差が出やすい夜景の写真です。
まずは通常モードで撮影した夜景です。
十分きれいだと思いますが、暗い部分や遠方のネオンはややぼやけていますね。
夜景モードに切り替えるとさらにきれいに撮影できます。
ホーム上の明るい部分の鮮明さは通常モードとそれほど変わりませんが、暗い部分や遠方のネオンはこちらのほうがはっきり鮮明に写っていますね。
夜景モードはワンタッチで切り替えられるので切り替えて撮影しましょう。
ちなみに、私が普段使っているGoogle Pixel 5で撮った夜景はこちらです。
ホーム上の明るい部分も鮮明ですし、遠くもはっきり写っています。
通常の写真はそれほど差がありませんでしが、夜景はやはりハイスペック機種の方がきれいですね。
全体的な評価として、OPPO Reno7 Aのカメラ性能は十分です。
普段使いならかなりきれいに撮影できるでしょう。
ただ、個人的には通常の写真はやや白っぽくなるのが気になりました。
この点はアップデートでいずれ改善するかもしれません。
ただし差は僅かなので、自分ならバッテリーやCPU性能が向上したOPPO Reno7 Aを選ぶと思います。
イヤホンジャックあり
OPPO Reno7 Aには本体下部に3.5mmイヤホンジャックがあります。
有線でイヤホンやヘッドフォンを繋げられるのはメリットですね。
モノラルスピーカー
OPPO Reno7 Aのスピーカーはモノラルです。
ステレオスピーカーではありません。
USB端子はUSB Type-C
OPPO Reno7 AのUSB端子はUSB Type-Cです。
ただしACアダプタやUSBケーブルは付属していません。
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OPPO Reno7 Aのベンチマーク
シムラボでも端末を購入してベンチマークを測定しました。
OPPO Reno7 AのSoCはSnapdragon695 5G、メモリーRAMは6GBです。
antutu
antutu(V9.4.0)で測定したOPPO Reno7 Aの総合ベンチマークスコアは約38.5万でした。
Snapdragon765Gを搭載した前作OPPO Reno5 Aは37.7万でしたので、OPPO Reno7 Aの方が少しだけ高いですね。
これだけあれば性能は十分です。
かなり重い3Dゲームをする人以外は全く問題ないでしょう。
Geekbench
Geekbench 5によるOPPO Reno7 Aのベンチマークスコアはシングル:685、マルチ:1877でした。
私も数日間に渡ってOPPO Reno7 Aを使いましたが、WEBサイトやSNSの閲覧、アプリの使用においては全く問題ない処理速度でした。
普段使っているPixel 5とも遜色なく、ストレスを感じることはありません。
一方で、スマホをそれほど使わない人は価格の安いエントリーモデルの機種でも十分です。
それらの機種に比べるとOPPO Reno7 Aは少しだけ高いので、価格と相談しながら決めましょう。
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OPPO Reno7 Aの付属品一覧
付属品・同梱品一覧
OPPO Reno7 Aの付属品は以下のとおりです。
<OPPO Reno7 Aの付属品>
- SIMピン
- 保護フィルム(貼付済)
- クリアケース
- 説明書/マニュアル
画面には保護フィルムが最初から貼付されています。
ただし、充電器・ACアダプタやUSBケーブルは付属していません。
充電器の付属なし
OPPO Reno7 AにはACアダプタ・ケーブルは付属・同梱されていません。
ACアダプタやUSBケーブルをお持ちでない人は自身で購入が必要です。
スマホケース付属
OPPO Reno7 Aにはスマホケースが付属しています。
ただし、付属のスマホケースは簡易的なクリアケースです。
手帳型のケースや他の色・デザインを使いたい人は自身でスマホケースを買いましょう。
なお、OPPO Reno7 Aは指紋・傷は目立ちにくいものの、カメラ部分の出っ張りもあるのでケース無しでの使用はおすすめしません。
フィルムは貼付済み
OPPO Reno7 Aは出荷時点で画面フィルムが貼り付けられています。
そのため、特段こだわりがなければ自身でフィルムを買う必要はありません。
ただし強度の高いガラスフィルムや指紋がつかないフィルム・覗き見防止フィルムなどが欲しい人は自身で買いましょう。
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OPPO Reno7 Aの便利機能
搭載便利機能一覧
OPPO Reno7 Aに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | ○ |
防塵 | ○ |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | ○ |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ワイヤレス充電 | – |
指紋認証・顔認証対応
OPPO Reno7 Aには指紋認証センサーも顔認証も搭載されています。
マスクを付けていることが多い最近では、特に指紋認証があるのは嬉しいですね。
指紋認証センサーは画面内指紋認証です。
前作OPPO Reno5 Aは背面にセンサーがありましたが、今作は画面内認証になりました。
防水・防塵対応
OPPO Reno7 Aは防水・防塵に対応しています。
防水はIPX8、防塵はIP6Xというレベルで、水濡れ等による故障のリスクは低いでしょう。
おサイフケータイ対応
OPPO Reno7 Aはおサイフケータイに対応しています。
最近はキャッシュレスが推進されていますのでおサイフケータイが搭載されているのは嬉しいですね。
おサイフケータイのセンサーは本体裏面のカメラの横辺りにあります。
ワンセグ・フルセグ非対応
OPPO Reno7 Aはワンセグ・フルセグには対応していません。
ワイヤレス充電非対応
OPPO Reno7 Aはワイヤレス充電・Qiには非対応です。
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OPPO Reno7 Aの対応バンド
対応バンド・周波数一覧
OPPO Reno7 Aの対応バンドは以下の通りです。
- 5G:n3/n28/n77/n78
- 4G/LTE:B1/3/4/5/8/12/17/18/19/26/28/38/40/41/42
- 3G:B1/4/5/6/8/19
詳細:Reno7 A 対応周波数 | Ymobile(PDF)
ドコモ回線で使える?
OPPO Reno7 Aはドコモ回線でも使えますが、5Gのデータ通信には注意が必要です。
ドコモ回線で使用する4G/LTEのバンドは1・3・19です。
OPPO Reno7 Aは1・3・19の全てに対応しています。
VoLTEにも対応していました。
よって、OPPO Reno7 Aはドコモ・ahamoやドコモ回線の格安SIMでも通話や4Gによるデータ通信ができます。
ただし、5Gには注意が必要です。
ドコモが使う主要な5Gバンドはn78・n79ですが、ワイモバイルのOPPO Reno7 Aはn79に非対応です。
n78には対応しているのでエリアによっては5Gが使えると思いますが、n79に非対応だとあまり期待できません。
OPPO Reno7 AはSIMフリー版も他社版も全てn79に非対応なので、ドコモの5Gを使う場合には他機種を選びましょう。
ソフトバンク/ワイモバイル可
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使う4G/LTEのバンドは1・3・8ですが、OPPO Reno7 Aはもちろんすべて対応しています。
5Gバンドのn77にも対応しているので、ソフトバンク・LINEMOなどの5Gも使えます。
よって、ワイモバイルに加えてソフトバンク・LINEMOやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
au回線・au VoLTEは?
OPPO Reno7 Aはau回線でも使えます。
OPPO Reno7 Aはau回線の4Gバンド(1・18・26)と5Gのn77/n78の全てに対応しています。
また、au VoLTEにも対応しています。
よってau・povo・UQモバイルやau回線を使った格安SIMでも4G/5Gが使えます。
楽天モバイルで使える?
ワイモバイル版のOPPO Reno7 Aは楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」に記載があり、主要な機能が使えます。
ワイモバイル版のOPPO Reno7 Aは楽天モバイルの4Gバンド(B3・18・26)・5Gバンド(n77)に対応しています。
4Gだけでなく5Gも使えるでしょう。
ただし、APN自動設定やETWSといった細かい機能には対応していません。
普段使いには問題ありませんが、気になる人は楽天モバイル版のOPPO Reno7 Aを購入しましょう。
楽天モバイル版はnano SIM×2とeSIMにも対応しています。
OPPO Reno7 AとReno5 Aの違い
ワイモバイルではOPPO Reno5 Aも発売されていました。(すでに終売)
本章ではOPPO Reno5 AとOPPO Reno7 Aを比較します。
OPPO Reno5 Aとの比較
OPPO Reno7 AとOPPO Reno5 Aの比較表は以下のとおりです。
OPPO Reno7 A |
OPPO Reno5 A |
|
---|---|---|
サイズ | 高さ:160mm 幅:74mm 厚さ:7.6mm |
高さ:162mm 幅:75mm 厚さ:8.2mm |
重さ | 175g | 182g |
画面サイズ | 6.4インチ | 6.5インチ |
リフレッシュ レート |
最大90Hz | 最大90Hz |
バッテリー | 4,500mA | 4,000mAh |
急速充電 | 18W | 18W |
連続通話 時間(LTE) |
1,950分 | 1,300分 |
連続待受 時間(LTE) |
440時間 | 350時間 |
SIM | nanoSIM +eSIM |
nanoSIM +eSIM |
CPU | Snapdragon 695 5G |
Snapdragon 765G |
メモリー | 6GB/128GB | 6GB/128GB |
antutu スコア |
38.4万? | 37.7万 |
アウト カメラ |
4,800万(広角) 800万(超広角) 200万(マクロ) |
6,400万(標準) 800万(超広角) 200万(マクロ) 200万(深度) |
インカメラ | 1,600万 | 1,600万 |
防水/防塵 | IPX8/IP6X | IPX8/IP6X |
指紋/顔認証 | ◯/◯ | ◯/◯ |
おサイフ ケータイ |
◯ | ◯ |
大きな違いは3点
OPPO Reno7 AとOPPO Reno5 Aの主な違いは以下の3点です。
- 5Aよりも薄く軽くなった
- バッテリーの持ちが良くなった
- カメラは5Aの方が高画素、レンズ数も多い
本体は薄く・軽くなった
OPPO Reno7 AはOPPO Reno5 Aよりも薄く・軽くなりました。
重さは7gしか変わりませんが、厚さは0.6mmも薄くなっています。
バッテリー容量は増えているので、この点は良い進化ですね。
バッテリーはより長持ち
また、バッテリー容量は4,000mAh→4,500mAhに増えました。
連続通話時間・連続待受時間も増えており、バッテリーの持ちはOPPO Reno7 Aの方が良いです。
本体は薄く・軽くなったのにバッテリーの持ちが良くなった点は高評価ですね。
カメラはReno5 Aが高性能?
一方、カメラはスペック表上ではOPPO Reno5 Aの方が良いです。
OPPO Reno7 Aのアウトカメラは深度測定用レンズがなくなり、3眼になりました。
また、メインレンズの画素数も6400万画素から4800万画素になりました。
深度測定用レンズは実際に撮影できるわけではないので影響は少ないですが、メインレンズの画素数が小さくなったのはやや気になりますね。
ただ、画素数が高い・レンズ数が多い=きれいな写真が撮影できるというわけではありません。
シムラボでも実際に撮影してみましたが、ややReno5 Aの方がきれいかなとは思うものの、大きな違いを感じられるほどの性能差はないと思います。
SoCの性能はほぼ同じ
OPPO Reno7 Aに搭載されているCPU(SoC)はSnapdragon695 5G、Reno5 AはSnapdragon765Gです。
数字はReno5 Aの方が大きいですが、Snapdragon695 5Gの方があとに開発されたSoCなので性能はやや高いです。
実際に測定したaututuの総合ベンチマークスコアを比較すると、OPPO Reno7 Aは約38.5万、OPPO Reno5 Aは37.7万でした。
ややOPPO Reno7 Aの方が高いですが、この程度の差ならほぼ同じ性能と言ってよいでしょう。
OPPO Reno7 Aの購入/機種変更はこちら
以上、ワイモバイルで発売のOPPO Reno7 Aについて解説しました。
OPPO Reno7 Aはワイモバイルでの販売が終了しましたが、中古ならまだ端末のみで購入できます。
購入はこちらからどうぞ!
ワイモバイルで現在販売中のスマホはこちらにまとめています。