本記事ではワイモバイルのHUAWEI P30 liteの価格やスペックを解説します。
ワイモバイルでの販売は終了しましたが、中古でも使えます。
ただし、今となっては性能は低いので、これから買う方は他機種の方がおすすめです。
ワイモバイル版P30 liteの価格
ワイモバイルで販売終了
ワイモバイルでのHUAWEI P30 liteの販売は終了しました。
現在のおすすめ機種はこちらを確認してください。
持ち込みのP30 liteを使う
HUAWEI P30 liteの端末をお持ちの方は、もちろんワイモバイルで使えます。
ワイモバイル版・SIMフリー版・UQモバイル版のHUAWEI P30 liteはSIMフリーなので、ワイモバイルのSIMならそのまま使えます。
APN設定も不要だと思いますが、もしSIMを挿しただけで繋がらない場合はこちらを参考にAPN設定してください。
P30 liteを端末のみ購入する
HUAWEI P30 liteを使いたい方は、スマホ通販サイトなどで端末のみを購入できます。
Amazonや楽天市場などでも買えますし、イオシスやじゃんぱらなどの中古スマホ店でもたくさん販売されています。
他社でも使える?
HUAWEI P30 liteは他社でも使えます。
ワイモバイル版のHUAWEI P30 liteはSIMフリーですし、ドコモ・au・ソフトバンクの回線に対応しています。
ただし楽天モバイルでは使えません。
SIMフリー版のP30 liteなら楽天モバイルでも使えます。
ワイモバイル版P30 liteのスペック
YmobileのP30 lite発売日
ワイモバイルにおけるHUAWEI P30 liteの発売日は2019年8月8日(木)です。
本体カラー・色
ワイモバイルにおけるHUAWEI P30 liteの本体カラーは「ピーコックブルー」「パールホワイト」「ミッドナイトブラック」の3色です。
スペック一覧表
ワイモバイル版HUAWEI P30 liteのスペック詳細は以下の通りです。
スペック | |
---|---|
本体サイズ (mm) |
H153× W73× D7.4 |
本体の 重さ |
約159g |
画面 サイズ |
約6.15インチ |
解像度 | 2,312 x1,080 (フルHD+) |
バッテリー 容量 |
3,340mAh |
搭載 OS |
Android 9 |
CPU | Kirin710 (オクタコア) 2.2+1.7GHz |
メモリー (ROM) |
64GB |
メモリー (RAM) |
4GB |
対応外部 メモリ |
microSDXC (最大512GB) |
有効画素数 (メインカメラ) |
2,400万+ 800万+200万画素 |
有効画素数 (サブカメラ) |
2.400万画素 |
USB 端子 |
USB Type-C |
SIMフリー?SIMロック解除は必要?
ワイモバイル版のHUAWEI P30 liteはSIMフリーです。
SIMロックがかかっていませんので、他社のSIMで使う場合にもSIMロック解除は不要です。
他キャリアで使う場合、SIMを差してAPN設定をすれば使えるようになります。
(対応バンドについては後述)
デュアルSIM・DSDS・DSDV対応?
ワイモバイルのHUAWEI P30 liteはシングルSIMに改良されています。
デュアルSIMではありませんし、DSDS・DSDVには対応していません。
一方、同じサブブランドのUQモバイルのHUAWEI P30 liteはデュアルSIMでDSDVに対応しています。
ワイモバイル版だけ少々残念ですね。
イヤホンジャック搭載
HUAWEI P30 liteには3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
有線でイヤホン・ヘッドフォンを接続できるのはメリットです。
USB端子はUSB Type-C
HUAWEI P30 liteのUSB端子はUSB Type-Cです。
HUAWEIから先に発売されたnova lite 3はmicro USBでしたが、P30 liteは前作P20 liteに続きタイプCです。
5GhzのWiFiに対応
HUAWEI P30 liteが対応するWi-Fi規格は以下のとおりです。
nova lite 3は2.4Ghzのみで5GhzのWi-Fiに対応していませんでしたが、HUAWEI P30 liteは5Ghzにも対応しています。
P30 liteの付属品・同梱品
付属品一覧
- イヤホンマイク
- クリアケース
- ACアダプタ
- USBケーブル
- SIM取り出しピン
ACアダプタ・ケーブル付属
HUAWEI P30 liteにはACアダプタ・USBケーブルが付属しています。
付属しているのは「HUAWEI Quick Charger」という高速充電に対応した純正の充電器です。
純正ケース・イヤホン付属
HUAWEI P30 liteには純正のケース・イヤホンが付属しています。
しかしどちらも簡易的なものですので、お気に入りのスマホケースやイヤホン・ヘッドフォンを購入するまでのつなぎとして利用しましょう。
搭載された便利機能
搭載便利機能一覧
HUAWEI P30 liteに搭載されている便利機能は以下のとおりです。
有無 | |
---|---|
防水 | – |
防塵 | – |
ワンセグ | – |
おサイフケータイ | – |
指紋認証 | ○ |
顔認証 | ○ |
ワイヤレス充電 | – |
指紋認証・顔認証対応
HUAWEI P30 liteは指紋認証・顔認証に対応しています。
指紋認証センサーは本体背面に搭載されています。
防水・防塵非対応
HUAWEI P30 liteは防水・防塵に対応していません。
おサイフケータイ/ワンセグ不可
HUAWEI P30 liteはおサイフケータイやワンセグ・フルセグにも対応していません。
このあたりは仕方がないですね。
ワイヤレス充電非対応
HUAWEI P30 liteは付属の充電器による急速充電に対応していますが、ワイヤレス充電には対応していません。
P30 liteのベンチマークスコア
antutu
HUAWEI P30 liteの搭載CPUはKirin710です。
antutuにおけるKirin710のベンチマーク(総合スコア)は13万~14万です。
前作HUAWEI P20 liteが9万前後でしたので、性能は大きく進化しています。
Geekbench
Geekbench(ver.5)におけるHUAWEI P30 liteのベンチマークスコアは以下のとおりです。
- シングル:334
- マルチ:1,299
超高負荷の3Dゲームなどを除けば、大抵の作業は問題なく処理できるでしょう。
P30 liteの対応バンド・周波数
対応バンド・周波数一覧
HUAWEI P30 liteの対応バンドは以下の通りです。
- FDD-LTE:B1・3・5・7・8・18・19・26・28
- TD-LTE:B41
- W-CDMA:B1・2・5・6・8・19
- GSM:1900/1800/900/850 MHz
ドコモ回線で使用可
ドコモ回線で使用するFDD-LTEのバンドは1・3・19です。
HUAWEI P30 liteは全て対応しており、SIMロックもかかっていないので、ドコモやドコモ回線を使った格安SIMキャリアのSIMカードを挿しても使えます。
また、WCDMAのバンド6にも対応しているため、山間部での3G通話・データ通信も可能です。
ソフトバンク/ワイモバイル可
ソフトバンク・ワイモバイル回線で使うFDD-LTEのバンドは1・3・8ですが、HUAWEI P30 liteはもちろん全て対応しています。
また、WCDMAのバンド1・8にも対応しています。
そのため、ソフトバンク・ワイモバイルやソフトバンク回線を使った格安SIMでも問題なく使えます。
au回線対応/au VoLTE対応
HUAWEI P30 liteはau回線のLTEバンド(1・18・26)に対応しています。
また、au VoLTEにも対応しています。
よって、au回線を使った格安SIMでも使えます。
楽天モバイルで使える?
Ymobile版のHUAWEI P30 liteは楽天モバイルで動作確認されていますが、対応している機能はデータ通信と楽天回線でのSMSのみです。
通話やパートナー回線エリアでのSMS送受信はできないことになっています。
ただ、口コミを見るとアップデートするとワイモバイル版のP30 liteでも使えたとの声もあります。
どこまで本当かどうかわかりませんが、すでにワイモバイル版を持っている方は(自己責任にはなるものの)チャレンジしてみても良さそうです。
不安な方は素直にSIMフリー版を買いましょう。
SIMフリー版は動作保証されています。
SIMフリー版とワイモバイル版の違い
ワイモバイル版はシングルSIM
ワイモバイルで発売されたP30 liteと、家電量販店や他の格安SIMで発売されたSIMフリー版の主な違いはSIMスロットです。
- SIMフリー版:デュアルSIM、DSDV対応
- ワイモバイル版:シングルSIM
家電量販店や他のMVNOで発売されたSIMフリー版はSIMが2枚同時に入れられ、DSDVにも対応しています。
一方、ワイモバイル版はシングルSIMに改良されています。
ほとんどの方はSIMは1回線しか契約しないという方は問題ありませんが、複数回線を使いたい方はSIMフリー版を選びましょう。
対応バンドは同じ
SIMスロット以外は同じです。
ワイモバイル版にもSIMロックはかかっていませんし、対応バンドも同じでドコモ・au回線でも使えます。
SIMフリー版はAmazon・楽天市場やイオシスなどで購入できます。
楽天モバイルへの対応
前章のとおり、SIMフリー版とワイモバイル版の対応バンドは同じです。
よって、ワイモバイル版もドコモ・au・ソフトバンクの全回線で使えます。
ただし、楽天モバイルで使う場合には注意が必要です。
楽天モバイル公式サイトの「ご利用製品の対応状況確認」では、ワイモバイル版は楽天モバイルで使えないことになっています。
SIMフリー版は楽天モバイルで動作確認されており、アップデートすれば全機能が使えます。
楽天モバイルでも使いたい方はSIMフリー版を選びましょう。
ただし、SNSを見るとワイモバイル版もアップデートすると楽天モバイルで使えたとの口コミもあります。
ワイモバイル版をお持ちの方は自己責任で試してみても良いかもしれません。
P30 lite購入はYmobile公式サイトで
以上、ワイモバイル版HUAWEI P30 liteの詳細でした。
HUAWEI P30 liteは発売から時期が経過しましたが、中古や未使用のP30 liteを買えば今でも使えます。
ただし、今となっては性能は低いので、これから買う方は他機種の方がおすすめです。